「これ、もっと早く知りたかった…!」というレベルで良コスパなボルダリングソックス「VEROMAN」を見つけたので、レビューと他ブランドとの比較をまとめておきます。
ボルダリングソックスって、意外と破れやすくて週3~4日ペースで登っていると、年間何足も買うことになるので、良コスパな「VEROMAN」は普段ボルダリングジムで登る時用にピッタリです!
ボルダリングソックスはココがいい!
クライミングシューズを履く時には、素足派とソックス派に分かれると思いますが、僕は基本的にソックス派です。
特にボルダリングソックスを履く理由は、普通のソックスだと縫い目が当たって痛くなることがあるからです。

この写真はVEROMANですが、普通のソックスに比べて縫い目がかなり薄く、出っ張りも少ないです。
生地もしっかりしていて、足にピタッとフィットします。
そのため素足とほぼ変わらない感覚でホールドを踏めます。
コスパ抜群のボルダリングソックス「VEROMAN」

ボルダリングソックスも種類が色々あって、僕も気に入って履いているのが何足かあるのですが、最近、VEROMANを見つけて「もっと早く知りたかった・・・」となりました。
というのも、ソックスは消耗品ですし、週3〜4回登っていると、すぐに破れて何足も買うハメになります。笑
個人的には、ブランドによる大きな差は感じていないので、1,500円前後するソックスは正直「高いな」と思っていました。
そんな中、ネットでVEROMANを発見しました。
単品だとそこまで安くありませんが、3足セットだと2,300円程度(1足あたり800円以下)で購入できました。
しかも、質も他ブランドと比べて遜色ないので、「この値段でこの質なら十分!」という感想です。
VEROMANの特徴
VEROMANは、低価格ながら他のボルダリングソックスと比べても遜色ない質の良さがあります。

指のところの縫い目は薄く、シューズを履いていても痛くありませんでした。
足の甲や足の裏の部分の一部がメッシュ生地になっているので、通気性は良く、暑い日に長時間履いていても蒸れにくいと感じました。
クライミングシューズを履いていると、かかとやくるぶしのところが擦れて痛くなることがあります。
靴擦れみたいな感じになることがあるのですが、VEROMANはくるぶしあたりまでの長さがあり、擦れを防ぐことができます。
最近は、くるぶしあたりまであるボルダリングソックスが割と主流になっているので、この流れを取り入れてるのは良いと思いました。
色は4色
VEROMANのカラー展開は、4色あります「グレー、ピンク、ブラック、グリーン」が、サイズで色の組み合わせが決まっており、僕が3足セットを買った時には色を選ぶことはできませんでした。


ネットショップを見てみると、グレー3足セットや、ブラック3足セットなんかもありましたので、シンプルな色が好きな方は、それを選ぶのが良いかと思います!
良コスパ!他のブランドとの価格や質感の比較
僕が履いている他のブランドのボルダリングソックスと価格や質感を比較していきます!
価格の比較
ブランド | 価格(目安) | 1足あたりの単価 |
---|---|---|
VEROMAN | 約2,260円(3足) | 約754円 |
ペルアドラ | 約1,430〜1,650円(1足) | 1,430円〜 |
ロックソックス | 約1,100~1,320円(1足) | 1,100円~ |
ALTIOR | 約1,650円(1足) | 1,650円 |
VEROMANは、3足セットで買うと1足あたりの価格がかなり安くなります。
ボルダリングソックスは消耗品なので、まとめ買いしちゃってもいいですね!
質感の比較
質感の比較をしていきます!
ここでは、色々なボルダリングソックスを履いてきた経験をもとに書いていきます!
分厚さ
薄い ペルアドラ<ALTIOR<VEROMAN<ロックソックス 厚い
実際に測ったわけではありませんが、履いている感覚では、ペルアドラやALTIORよりは厚く、ロックソックスよりは薄い印象です。
メッシュ生地の部分があるので、薄く感じますが、つま先部分はロックソックスと同じくらいの厚さがあります。
生地の柔らかさ
柔らめ ペルアドラ<ALTIOR<ロックソックス<VEROMAN 硬め
ペルアドラやALTIORはかなり柔らかい生地ですが、VEROMANは硬めです。
伸縮性はかなりあるので、少し小さめのものを選ぶといいでしょう。
僕は、足のサイズが24.5cm~25cmくらいなのですが、VEROMANはSサイズ(22cm~24cm)を履いています。
買う時は「少し小さいかな…」と思いましたが、Sサイズでちょうどいい感じでした!
通気性
普通 ロックソックス<ペルアドラ<ALTIOR<VEROMAN 良い
VROMANは、メッシュ生地になっているので通気性はかなり良いです。
ペルアドラやALTIORも通気性はかなり良いのですが、VEROMANはメッシュ生地になっている分、通気性が良く、乾くのも早い印象です。
価格と質感のまとめ
個人的な印象ではこんな感じです。
- 履き心地No.1 → ペルアドラ
- 普段使い → コスパ重視のVEROMAN
- 岩場や遠征・コンペ用 → ペルアドラ or ALTIOR
それぞれに特徴があるものの個人的な履き心地としては、ペルアドラが一番良く、ALTIOR、ロックソックス、VEROMANはそこまで変わらないという印象です。
普段使いはコスパ重視のVEROMANやロックソックス、岩やジム遠征、コンペの時はペルアドラやALTIORみたいな感じで使い分けています。
最近では、ペルアドラの足袋ソックスタイプを岩や、ジム遠征で使ったりしています。
コスパ重視なら「VEROMAN」がおすすめ!
ボルダリングも、意外と道具にお金がかかります。
僕自身、なるべく低コストで続けたいという気持ちがあるので、普段使いのボルダリングソックスはVEROMANを選ぶことが多いです。
低コストとはいえ、履き心地は他のボルダリングソックスと比べても遜色ありませんし、繊細な方でなければ、VEROMANはかなりおすすめできる一足です!
僕は登る時に「ボルダリングソックスは必須」と思っている派なので、また良いものを見つけたら紹介していこうと思います!