ボルダリング初心者の悩みとしてよくあがるのが筋肉痛です。
ボルダリングは、日頃あまり使わない筋肉を使うため、かなりひどい筋肉痛になります。
これはほとんどの人が経験することなので、少しでも和らげたり、生活に支障が出ないようにしたいものです。
ここでは、初めてボルダリングに行く人が筋肉痛で苦しまないために、筋肉痛の影響と、少しでも和らげるための方法を紹介していきます。
ボルダリングで起こる筋肉痛を理解してくことで、心構えもできますし、行く予定の日を調整することができます。
ぜひ参考にしてみてください。
ボルダリング初心者は筋肉痛に気をつけて!
ボルダリングは、普段あまり使わない筋肉を思いっきり使うため、かなりひどめの筋肉痛になることがほとんどです。
主に前腕に強烈な筋肉痛がきて、肩周りや腹筋なんかも筋肉痛になります。
特に、初めてボルダリングをする人からは、次の日ひどい筋肉痛になり後悔したという話をよく聞きます。
筋肉痛が怖いという理由で、ボルダリングに誘われても乗り気じゃないという人がいるくらいです。
正直、ボルダリングをして筋肉痛になるのを防ぐことはできません。
もちろん、筋肉痛になることで、日常生活に支障が出る場合もあります。
だから、なるべく筋肉痛が日常生活に支障が出ないようなタイミングで、初めてのボルダリングに行くことがいいでしょう。
では、ボルダリングで筋肉痛が起きた時にどんな影響が出るのか?
僕の経験を元に書いていきたいと思います。
バイク、自転車で行くと帰り辛い
ボルダリング初心者のうち、特に初めての場合は、バイク、自転車で行くのは辞めた方がいいでしょう。
ボルダリングを頑張っているとだんだん腕に力が入らなくなってきてしまい、スタートすることすら辛くなってきます。
この状態でバイクに乗ると…
ブレーキを握る時に力が入らず辛いです。
ボルダリングを頑張れば頑張るほど、腕に力が入らなくなり、帰りのバイクや自転車が辛くなるのです。
特にバイクはスピードが出ますので、ブレーキをかけるのが辛いと危険です。
事故につながってもいけませんので、できればバイクや自転車で行くのはやめましょう。
仕事に支障が出る場合がある
初めてのボルダリング後は、まず腕に力が入らなくなり、次の日に筋肉痛がくることが多いです。
強度の高い運動をした後の筋肉痛は、24時間後くらいにピークを迎えますので、仕事に支障がでることも多いのです。
筋肉痛がくるのが遅いのは年齢のせいと言われていますが、実は違います。
ボルダリングをした後に起こる筋肉痛で、特に支障がある仕事は
- 看護師
- 介護職
- 美容師
などです。
看護師や介護職は命に係わる仕事ですし、美容師は一歩間違うとハサミで耳を切ってしまうかもしれません。
もちろん、力仕事の人や、タクシーやトラックドライバーの人も仕事に支障が出る可能性があります。
腕に力が入らないと困ると思いますので、連休の初日などに行く日を設定してください。
仕事の前の日に行って後悔をしたという話もよく聞きます。
次の日の朝、トイレで…
少し下ネタになりますが、初めてボルダリングに行った次の日の朝、トイレに行くと腕に力が入らなくてある行為ができません。
その行為とは…
○んこを拭く行為です。
これは、僕も、僕と一緒に行った友達も経験しました。
ボルダリングでの筋肉痛で腕に力が入らなくなると、これすらもできないのか…
自分の非力さにちょっとショックを受けました。笑
実は、これ、多くの人が経験してるんです。
ここまで筋肉痛がくると、ボルダリングをめっちゃ頑張ったと自分を褒めてあげていいと思います。
この○んこを拭けなかった話は、そのうち詳しく書きますね。(求めてない?笑)
すいません、汚い話になったので、普通の話に戻します。
では次に、初めてのボルダリングで起こる筋肉痛は防げるのか?について書いていきます。
初ボルダリングで起こる筋肉痛は防げるのか?
結論から言うと、初ボルダリングで起こる筋肉痛を防ぐことは難しいでしょう。
もちろん、ボルダリングに必要な筋肉以上の筋肉を元々持っていたり、頑張って登ってなかったりすると筋肉痛はあまりないかもしれません。
しかし、ほとんどの人が普段使わない筋肉をボルダリングでは使います。
99%の人の腕にひどめの筋肉痛がきます。
それも、数回登るだけで、ひどめの筋肉痛がきます。
筋肉痛が怖いという気持ちはわかりますが、あきらめて少しでも和らげるようにしていきましょう。
筋トレ好きな人は、筋肉痛が快感だと思いますので、逆に嬉しい気持ちになるかもしれませんね。
ボルダリングの筋肉痛を少しでも和らげるためにストレッチをしよう!
初めてのボルダリングで起こる筋肉痛を和らげるためにできることを紹介していきます。
ボルダリング初心者が、ガチの体のケアをすることは難しいと思います。
なので、ここでは比較的簡単にできることを書いていきます。
筋肉痛を和らげるためにできる体のケアはこの3つです。
- ボルダリング後のストレッチ
- プロテインを飲む
- お湯に浸かってマッサージ
まずボルダリングの後には、クールダウンをしてストレッチをしましょう。
前腕が特に疲れていると思いますので、前腕を中心に上半身を伸ばしていきます。
ストレッチは特に重要なので、参考動画を載せておきます。
前腕のストレッチ
三角筋中部のストレッチ
上半身のストレッチが終わったら、忘れずに下半身もストレッチをしておきましょう。
ボルダリングは、上半身を使うと思われがちですが、足を高いところに上げたり開いたりと、意外と下半身も使っています。
股関節や、おしりらへんを中心にやるといですよ。
そして、ストレッチが終わったらプロテインを飲みます。
運動やトレーニングによって、傷ついた状態にある筋肉細胞をプロテインのタンパク質によって修復できます。
プロテインには、ホエイ、カゼイン、大豆(ソイ)と種類がありますが、運動後に摂取するならホエイプロテインが好ましいです。
できれば運動後45分以内に飲むようにしましょう。
ということは、ボルダリングに行く時にはプロテインを持っていくのがいいですね。
そして、家に帰ったらお湯に浸かってゆっくりと腕をマッサージしてあげましょう。
これで、少しは筋肉痛がマシになるかもしれません。
これをやれば筋肉痛がなくなるわけではありません。
筋肉痛はほぼ間違いなくきます。
あくまで、マシになったり回復が早いという程度です。
初めてのボルダリングは筋肉痛を考慮しよう
初めてボルダリングに行くと、ひどめの筋肉痛はきます。
なので、対策と体のケアをしっかりしておきましょう。
最後に、初めてボルダリングに行く時の筋肉痛対策についてまとめておきます。
- バイクや自転車で行かない
- 連休の初日に行く(仕事の前の日に行かない)
- ボルダリングの後にストレッチをする
- プロテインを飲む
- お湯に浸かってゆっくりマッサージをする
これらをやっておけば、少しはマシになったり、回復が早くなったりすることが期待できます。
まあ、結局筋肉痛はくるので、当日は思いっきりボルダリングを楽しんでください。
このレベルのひどい筋肉痛は初ボルダリングから2、3回行くまでです。
ある意味いい思い出になりますよ。笑