ボルダリングはに興味があるけど、おデブな僕(私)でもできるのかなー?
太っててもボルダリングをしてるいる人はいるの?
今回はそんな疑問に答えます。
もちろん、ボルダリングは太っていてもできます。(断言)
太っているからできないとあきらめていてはもったいないです。
むしろ、太っている人だからこそのやるメリットがあるのです。
ぜひ、この記事を参考にボルダリング熱を高めてみてください。
ボルダリングはおデブでもできる
ボルダリングは、重力を感じるスポーツなので、もちろん体重が軽い方が有利です。
ボルダリングを始めたばかりの初心者の場合、成年男性よりも、女性や子どもの方がスイスイと登っていくケースも多くみられます。
このことから、体重が軽い方が、腕や肩への負担が減りますし、必要な筋肉も少なくて済むことがわかりますよね。
しかし、太っている人でもボルダリングはできないわけではありません。
あくまでも「不利」というだけで、「できない」わけではないのです。
太っているけどボルダリングに興味があるということは、運動したいとか、痩せたいと思っているのではないでしょうか?
そう思っているのであれば、むしろやった方がいいです。
というのも、ボルダリングを始めた時点では、そこまで実力に大差がつきません。
登れるようになるかならないかは、始めてからどれくらいのペースで通うのかや、課題に打ち込む姿勢によって変わります。
さらに、太っている人ほど、最初は少し辛いかもしれませんが、後々有利になる要素もあります。
だから、「太っているからできないかも」とか「おデブだからボルダリングに行くのが恥ずかしい」とか思わずに、思い切って行ってみてください。
なかには、「あの人、あの体型やのにめっちゃ登れるやん」って人もいますし、あなたも十分楽しめると思いますよ。
おデブな人がボルダリングを続けていると痩せる
おデブな人がボルダリングを続けていると、ほぼ間違いなく痩せます。
ボルダリングは、腕の力を使って壁を登るという単純なスポーツに見えますが、実は全身の筋肉を使うので、シェイプアップ効果も抜群です。
主に使う筋肉は、腕、肩、腹筋、背筋などですが、太ももやふくらはぎの筋肉も使います。
全身運動なので、体がどんどん絞られていき、さらには筋肉がつき基礎代謝もアップして、太りにくい体を作ることができるのです。
ボルダリングを続けているとこんな効果が期待できます。
- シェイプアップ効果がある
- 基礎代謝量アップで太りにくい体になる
- 痩せた時にめっちゃ強くなっている
では、ボルダリングを続けていくメリットを詳しく書いていきますね。
シェイプアップ効果がある
ボルダリングは、全身運動なのでシェイプアップ効果も高く、消費カロリーはジョギングの1.4倍だと言われています。
しかも、ジョギングよりも楽しく、程よく達成感を味わうことができるので、個人的には、精神的にも体力的にもボルダリングの方が3倍はラクに感じます。
ジョギングの1時間は長く感じますが、ボルダリングの1時間はあっという間です。
楽しくシェイプアップ効果がきたいできるので、体を絞りたいという人にもおすすめです。
基礎代謝量アップで太りにくい体になる
運動不足などにより筋肉が減っていくと、基礎代謝量が下がり、太りやすい体になってしまいます。
食事制限をしてもなかなか痩せない。
痩せてもすぐにリバウンドする。
そんなことを悩んでいる人は、筋肉量が低下していることが原因の可能性があります。
基礎代謝に占める筋肉の割合は22%もありますので、筋肉量によって基礎代謝量が大きく変わってきます。
つまり、痩せたいとか、体を絞りたいと思っている人は、筋肉量を増やすことで、太りにくい体へ変わっていくのです。
その時だけ痩せればいいなら、食事制限をすればいいですが、先を見越したダイエットをしたい場合は、筋肉量を増やして基礎代謝を上げることが重要です。
そして、ボルダリングは、腕の筋肉を使って登っていく、腕力勝負のスポーツだと思われがちですが、実は全身の筋肉を使います。
主に使う筋肉は、腕、肩、腹筋、背筋などですが、太ももやふくらはぎの筋肉も使います。
ボルダリングをすることで、全身の筋肉量が増えていき、基礎代謝量が上がっていくのです。
結果、太りにくい体に変わっていくというわけですね。
後で、実際に僕の友達がボルダリングダイエットに成功した話を紹介しますね。
痩せた時にめっちゃ強くなっている
元々太っていた人がボルダリングを続けて痩せた時には、めちゃめちゃ強くなっています。
ボルダリングをしたらすぐに痩せるわけではなく、3ヶ月とか半年間継続することで、体を絞ることができます。
痩せたころには、重かった時に体を支えるために必要な筋肉が、ある程度ついています。
筋肉がついた状態で今までよりも少ない力で登ることができるんです。
つまり、元々体重が軽かった人よりも、体重が重かったけど痩せて軽くなった人の方が強くなる可能性大です。
大会前は、少しでも軽くするために減量をしているって人もいますからね。
ボルダリングが楽しいから痩せようという気持ちになる
ボルダリングに通って痩せた人たちは決まって
- 課題を登りたいから痩せる努力をした
- ボルダリングにドハマりして通っていたら痩せた。
と言います。
ボルダリングにドハマりすると
- この課題を登るために体重を落としたい
- 成長するために寝る前に飲んでいたお酒をやめよう
このように、痩せる努力をし始めます。
同時に、痩せるための意識も変わります。
「ボルダリングをして痩せたい」 → 「ボルダリングで課題を登れるようになるために痩せたい」
ただ単に『痩せたい』とだけ考えている人よりも、痩せる可能性が高いのはなんとなくわかりますよね。
目的があると、人は努力をすることができます。
ダイエットでも同じです。
友達が半年で15kgの減量を達成した話
僕の友達に、ボルダリングを半年間継続して、なんと15kgの減量に成功した人がいます。
- 168cm、80kg
- 学生時代はバリバリ運動部
- 社会人になり運動をしなくなり太った
社会人になり運動をしなくなった影響で太ってしまい、なにか運動をしたいと思っていたところでボルダリングを始めました。
太っているけどできるか不安な状態で、ボルダリングを始めてみたところ、意外と登れて楽しむことができたので続けることに。
というか、ボルダリングにドハマりして、週3~4回通うようになりました。
春頃に始めたので、ジム内の室温も高く、登っていたら汗だくになるような状態です。
そのまま週3~4回のペースでボルダリングに通い続けていると、半年後の秋頃には15kg減量の65kgになっていたのです。
減量に成功した理由
- 週3~4回を半年間継続・汗だくになるくらいまで毎回登った
- 課題を落とすために家でお酒を飲むペースが減った
ビフォーアフターの写真を見たら別人のように体が引き締まっていました。
また、先ほど紹介したように、運動不足などにより筋肉が減っていくと、基礎代謝量が下がり、太りやすい体になってしまいます。
ボルダリングを始めて、運動によって「カロリー消費」+「全身の筋肉量」が増えていくことで基礎代謝量が上がった結果、減量(ダイエット)に成功したのです。
紹介したのは、半年で15kgの減量というかなり極端な例ではありますが、週3回を半年間続けていけば、5kgの減量は十分に可能です。
食事制限も加えれば、さらに効果は高いです。
ぜひ、楽しく痩せたいと思っている人はボルダリングを始めてみてください。
最初はちょっと恥ずかしいかも
太っている人にボルダリングを始めたいと相談を受ける時に決まって聞かれることがあります。
それは、「ボルダリングジムって、痩せてる人が多いイメージがあるから、太っている人が行って恥ずかしくない?」ということです。
正直に言うと、ボルダリングジムに来ている人は、スマートな人が多いです。
さすがに、お相撲さんみたいな人が来たら「大丈夫かな?」と、心配する目で見られるかもしれませんが、ぽっちゃり体型くらいの人だと、周りは全然気にしていません。
むしろ、太っていてダイエットをしたいという目的で来る人も結構います。
もちろん、ボルダリングジムに来ている人の目的は
- ボルダリングの選手になりたい
- 運動不足を解消したい
- ダイエットをしたい
- 子どもの付き添いで来ている
- ただボルダリングが好きだから
など、様々ですので、どんな人が来ても楽しめるような環境になっています。
個人スポーツなので、自分の目的を果たすためにジムに行ってもOKなんです。
最初はちょっと恥ずかしいかもしれないですが、通ってみると「恥ずかしいとかそんなこと全然なかった」と思えるはずです。
ボルダリングジムにスマートな人が多いのは、続けているとみんな体が絞れてスマートになっていくからでもあります。
ボルダリングはおデブでもできるし痩せる可能性も高い
太っている人が、ボルダリングをするのは、あくまで「不利」というだけで、「できない」わけではありません。
もちろん、体重が軽い方が支える力も少なくて済みますし、指や肩にかかる負担も少ないです。
しかし、太っている人がボルダリングをすると以下のようなメリットがあります。
- シェイプアップ効果がある
- 基礎代謝量アップで太りにくい体になる
- 痩せた時にめっちゃ強くなっている
ボルダリングにドハマりすると、ダイエットのためにボルダリングをしているという感覚がなくなり、「楽しく登っていたら痩せてきた」となります。
ボルダリングは、運動不足の人にも、ダイエットをしたい人にも、向いているスポーツです。
ジムにも気軽に通えるし、楽しいので、太っているからボルダリングは諦めようとならずに、数ヶ月、いや、1回でもいいので行ってみてください。
そして、少しでも楽しいと感じたら、続けてみてください。
数ヶ月後には、あなたの理想とする体に近づいているかもしれませんよ!