北海道釧路市に2020年3月にオープンした、ディーボルダリング釧路に行ってきました。
今回は営業時間や料金、ジムの雰囲気などを紹介していきたいと思います。
写真多めで紹介していますので、参考にしてください!
ディーボルダリング釧路の営業時間や料金
ディーボルダリング釧路(D.bouldering kushiro)は、北海道釧路市に2020年3月にオープンした、ボルダリングジムです。
パレスボウルというボーリング場の一部を改装して作られました。
外観はこんな感じ!
めちゃめちゃデカくジム名とキャラクターが描かれていますので、近くに行けばすぐにわかります。
基本情報・営業時間
所在地 | 北海道釧路市幸町10丁目1 釧路パレスボウル2F(釧路駅から徒歩7分) |
駐車場 | あり |
公式HP | https://www.d-b-c.jp/top/kushiro/ |
駐車場は、パレスボウルと共同で、多くの台数を停めることができます。
営業時間
ディーボルダリング釧路の営業時間はこちらです。
平日 | 10:00~23:00 |
土日祝 | 10:00~21:00 |
定休日 | 不定休 (ジムのHPやインスタグラムでお知らせ) |
平日は23時まで開いているので、学校帰りや仕事帰りでも、十分ボルダリングをする時間があります。
登録料・施設使用料金
ディーボルダリング釧路の料金はこちらです。
※価格は全て税抜
登録料
一般 | 1,500円 ※事前Web登録で1,000円 |
キッズ・シニア | 1,000円 |
他店舗で登録済み | 500円 |
施設利用料金
平日
1時間 | 2時間 | 通日 | |
一般 | 1,300円 | 1,600円 | 1,800円 |
学生 | 1,000円 | 1,300円 | 1,500円 |
シニア・キッズ | 800円 | 1,200円 | 1,400円 |
土日祝
1時間 | 2時間 | 通日 | |
一般 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 |
学生 | 1,200円 | 1,500円 | 1,700円 |
シニア・キッズ | 1,000円 | 1,400円 | 1,600円 |
月パス
一般 | 学生・シニア・キッズ | |
初月 | 12,000円 | 11,000円 |
2ヶ月目 | 11,000円 | 10,500円 |
3ヶ月目 | 10,000円 | 10,000円 |
平日パス (10時~18時) | 10,000円 | 10,000円 |
ビギナーパック
ボルダリングが初めての方は、ビギナーズパックの利用が必須となります。
一般 | 2,700円 |
学生 | 1,900円 |
シニア・キッズ | 1,500円 |
※事前Web登録をされていない場合は、+500円の料金がかかります。
ビギナーズパックには、以下の内容が含まれています。
- 初回入会料
- 初回講習
- 終日(閉店まで)の施設利用
- レンタルシューズ
レンタル用品
ウェア上下 | 300円 |
シューズ | 300円 |
チョーク | 200円 |
タオル | 200円 |
その他、詳しい料金についてはディーボルダリング釧路公式ホームページをご確認ください。
ディーボルダリング釧路のジムの雰囲気
実際にディーボルダリング釧路に行き登ってきましたので、ジムの雰囲気や課題について紹介したいと思います。
ディーボルダリング釧路は、パレスボウルの2階にあります。
車で行く場合は、パレスボウルの駐車場を利用してOKです。
駐車場は広いので、かなり多くの台数を停めることができます。
ディーボルダリング釧路専用の入り口はありませんので、パレスボウルの入り口を入り、右の階段を上がって2階へ進みます。
入り口には、かわいい看板も!
入り口を入ってすぐ右の階段を上がる。
2階へ上がると、ディーボルダリング釧路と書かれた大きい入り口があります。
元ボーリング場を活かした開放感のあるジム
ディーボルダリング釧路は、ボーリング場を改修して作られているため、ボーリング場の雰囲気を上手く活かした作りとなっていました。
ボーリングの時に座るイスがそのまま残っています。
休憩スペースが広い
ディーボルダリング釧路のジム内はかなり広く、イスも多いです。
お子さんを連れてくるお父さんお母さんも、座って登る姿を見ることができるので、居心地がいいですね。
また、登ってない時に休憩したり、ストレッチするスペースも広く、長時間滞在しても、かなり快適に過ごせそうです。
真ん中には、大きなテントがあり、1人分ですが、寝転んで休めるベッドもあります。
僕は遠征で行きましたが、もしここがホームジムだったら、居心地がよすぎて一日中滞在してしまいそうです。笑
自動販売機もジム内にありますので、水分補給もバッチリ!
ただ、価格が通常よりも少し高め(500mlのペットボトルが180円)なので、あらかじめ用意をしていくのがいいでしょう。
ディーボルダリング釧路の壁や課題
ディーボルダリング釧路の壁や課題は、かなりおもしろいと感じました。
壁の高さはあまり高くなく、垂壁や薄かぶりが多めですが、課題のレベルはめっちゃ高くておもしろいです。
壁の形状
壁の形状は、垂壁からルーフまで様々あり、バリエーションも豊富です。
垂壁や薄かぶりが多く、高さもあまりありませんが、広いので大きなホールドも多くて、コンペっぽい課題も楽しめます。
向かって右側の壁
向かって右側の壁は、垂壁から薄かぶりがメインとなっており、バランシーな課題が並びます。
優しめの課題も多くありましたので、初心者の方はこの壁を攻めていくといいでしょう。
正面の壁
正面の壁も垂壁から薄かぶりとなっており、高さがあまりないので、悪いホールドを少ない手数で登っていく課題が多く感じました。
向かって左側の壁(メイン壁)
向かって左側の壁が、ディーボルダリング釧路のメイン壁となります。
強傾斜に悪いホールドが多くついていますので、中級者~上級者向けです。
真ん中の赤い壁が最も傾斜が強く、ルーフっぽくなっているので、かなり楽しいです。
また、奥にはムーンボードもあって、自由に使用することができます。
保持力をつけるためのトレーニング目的の方にはかなり嬉しいですね。
課題のセットは国際セッターがしているらしい
国際セッターとは、IFSC(国際スポーツクライミング連盟)公認のルートセッターのことで、もちろん課題の質はすこぶる高いです。
ディーボルダリング釧路の課題は、大きなホールドやハリボテも多く使われているため、コンペさながらの課題を楽しむことができます。
北海道には、大きなホールドやハリボテを使った課題が少ないとのことなので、コンペっぽい課題を登ってみたい方は、ぜひ遠征をしてみてください。
ホールドチェンジが3ヶ月に1回(予定)
ディーボルダリング釧路は、なんと3ヶ月に1回のペースで全面的なホールドチェンジを予定しているとのこと。
ホームジムとして通っていると、課題難民(登る課題がなくなってしまうこと)となることがありますが、3ヶ月に1回ホールドチェンジがあるのなら、その可能性も下がります。
3ヶ月に1回のホールドチェンジはかなりのハイペースだと思いますので、多くの方が楽しめるのではないでしょうか。
北海道内の方なら遠くからでも、ホールドチェンジのたび(年4回)に行きたいところですね!
ディーボルダリング釧路にぜひ行ってみて!
ディーボルダリング釧路は、広くて居心地がよく、課題も楽しいジムでした。
おそらく日本最東端にあるボルダリングジムなので、本州の方は行く機会があまりないかもしれませんが、道内のクライマーは一度行く価値はあると思います。
まだまだ釧路にはボルダリングの文化が根付いてないみたいなので、これからの発展に期待です。
ホールドチェンジも3ヶ月に1回くらいのペースであるみたいなので、僕も年に数回遠征で行きたいと思います。