ボルダリング初心者の女子におすすめの動画をさらに詳しく解説

ボルダリングに興味がある!どんな感じか知りたい!

ボルダリングをこれから始めてみたいと思っている方や、ボルダリング初心者の方にちょうどいい動画を見つけました。

特に以下のような女性クライマーにおすすめです。

  • ボルダリングを始めたい。
  • ボルダリングのコツを知りたい。
  • 女性向けの解説動画が見たい。

ボルダリングを知りたい女性にとってわかりやすい動画を、さらにわかりやすく解説していきます。

この記事を見終わった次のボルダリングで、今までよりもコツをつかめた感じになること間違いなしです。

 

簡単にですが動画の解説もしています。
重要なアドバイスもしていますので、よかったら最後まで見てください。

目次

ボルダリング初心者の女子におすすめの動画をさらに詳しく解説

ボルダリング初心者の女子におすすめの動画

ボルダリング初心者の女性に見てほしい動画を見つけました。

グラビアアイドルの吉野七宝実がボルダリングをするという、一見セクシー路線の動画かと思いきや、しっかりとボルダリングの基礎やテクニックが説明されている優良動画だったのです。

この動画を使わせていただき、ボルダリング歴6年の僕が、動画に出てくるテクニックなどをさらに詳しく解説していきます。

この記事は

動画を見る⇒このページに戻って解説を見る⇒次の動画を見る⇒このページに戻って解説を見る⇒次の動画を見る

という流れで見ていくと、動画だけをずっと見ていくよりもボルダリングについて多くのことを学ぶことができます。

ぜひ、ボルダリングをもっと知るために活用していください。

#1 ボルダリングの基本、そして初心者ルートを辿る

ボルダリング歴9年(途中やってない時期あり)の吉野七宝実がボルダリングをレクチャー。

ボルダリングに使う道具やルールなど、基本的なことを紹介しています。

#1 ボルダリングの基本│動画のポイント

#1 ボルダリングの基本、そして初心者ルートを辿るのポイントはこちらです

  • ボルダリングに使う道具って?
  • ボルダリングのルートにはランクがある
  • ボルダリングのルールについて

それでは、順に解説していきます。

ボルダリングに使う道具

チョーク:汗などの滑りを防止する

チョークは、手汗を防ぐために使います。

手汗をかいた状態だと、ホールドを持った時に滑ってしまいます。

また、手汗をかいたまま登っていくと、ホールドに汗がべっとりついてしまいます。

自分の前に登っていた人の手汗がべっとりついたホールドを持つのはちょっと嫌ですよね?

こうならないためにも、手汗を全くかかないという人以外は、なるべくチョークはつけて登りましょう。

ボルダリングシューズ(クライミングシューズ)

ボルダリングでは、基本的につま先でホールドを踏みますので、シューズはつま先に力が入りやすいように小さめのサイズを選ぶようにしましょう。

大きいサイズだと、シューズの中で指が動いてしまい、小さいホールドを踏みづらいです。

履くとちょっと痛いくらいを目安にしましょう。

ボルダリングのシューズの選び方は、ボルダリングシューズの種類と選び方のコツ【初心者の方必見!】で詳しく解説しています。

ボルダリングのルートにはランクがある

ボルダリングは、課題(ルート)のレベルをわかりやすくするため、色分けがされていて、これをグレードと呼びます。

ジムにはグレードとランクがわかるように、グレード表が貼られています。

グレード表を見て、自分の挑戦すべきランクを調べましょう。

ボルダリングのグレードについては、ボルダリングのグレードって何?見ると何がわかるの?で詳しく解説しています。

ボルダリングのルール

まずは、登る前に手にチョークをつけましょう。

ボルダリングは、指定の色のテープが貼られたホールドのみを使ってスタート(S)からゴール(G)まで登りきるスポーツです。(動画では、ピンク色のテープをたどって登っていきます。)

テープの色が同じでも、形が違うと別の課題ですので、間違わないようにしましょう。

また、ジムによっては、踏むホールドを自由に選べる、足自由の課題もあります。

足自由の課題では、手だけホールドが決められているので、踏むホールドは自由に選びましょう。

スタート(S)のホールドを両手で持ち、両足を地面から浮かせた状態でスタートとなります。(両手で同じホールドを持つ場合と、左右で違うホールドを持つ場合がある)

ボルダリングは、一見腕の力任せのスポーツに見えますが、実は、足を上手く使ったり、上手く反動をつけたりすることがコツです。

最初のうちの簡単な課題であれば、腕の力だけでも登ることができますが、のちのち厳しくなってきます。

はじめから、コツをつかめるように、足を上手く使った登り方を意識しておきましょう。

#2 初心者ルートで習得すべき小技を学ぼう

前回の動画では、ジムで一番簡単な課題『8級』を登りました。

今回は、初心者に役立つ足の乗せ替えのテクニックも紹介されています。

必ずマスターしておくべきテクニックなので、要チェックです。

#2 足を使うテクニックについて│動画のポイント

#2 初心者ルートで習得すべき小技を学ぼうのポイントはこちらです

  • 足の乗せ替えのコツ
  • 体格や筋力で登り方が変わる

それでは、順に解説していきます。

足の乗せ替え(踏み替え)のコツ

ボルダリングでは、ルートにより足の乗せ替えなしでは次のホールドをつかみにいけない場面が出てきます。

足の踏み替えは、コツさえ覚えればできるようになりますので、動画を見てポイントを意識するようにしましょう。

左足から、右足へ乗せ替えるとき

STEP
右足を左足の上に少し乗せて踏む
STEP
左足をサッと抜く

左足の横に右足を置いて、徐々にズラしていき、乗せ替える方法もあります。

ちなみにズラして乗せ替える方が難しくてめんどくさいので、基本的には右足を左足の上に少し乗せて踏んでサッと抜く方法をマスターしましょう。

体格や筋力で登り方が変わる

ボルダリングは、スタートからゴールまでいくことができれば、登り方や、使うテクニックはなんだって構いません。

また、すべてのホールドを使う必要はなく、使わない方がラクだと思ったら、飛ばしてもオッケーです。

自由なスタイルで登ることができ、人によって登り方(ムーブ)が違うのも、ボルダリングの楽しさの1つです。

自分の登りやすい登り方でゴールを目指しましょう。

#3 難易度が急上昇する6級にチャレンジ

ボルダリング初心者がぶつかりやすいグレード『6級』へ挑戦。

アンダースタートという、今までと違うスタート方法が出てきました。

簡単に登ることが難しく、テクニックも必要となってくるのがこのグレードです。

#3 難易度が急上昇する6級にチャレンジ│動画のポイント

#3 難易度が急上昇する6級にチャレンジのポイントはこちらです

  • アンダースタートのやり方
  • 足の力(スクワット運動)を使う

それでは、順に解説していきます。

アンダースタートのやり方

グレードが上がってくると、ホールドを下から持つアンダースタート呼ばれるものが出てきます。

アンダーで持つホールドは、なるべく重心を高くした方が持ちやすいため、身体を壁に近づけて、足で踏ん張り重心を上げます。

重心が低い位置にあると、上手く力が入らないので、スタートすることが難しくなります。

一度、重心が高い位置にある場合と、低い位置にある場合を試してみてください。

違いがわかりますよ!

足の力(スクワット運動)を使う

ボルダリングでは、足を上手く使うことが重要と言ってきました。

足を上手く使うには、脚力がそこそこ必要となってきます。

動画のように、腕を伸ばしても次のホールドに届かない場合は、足で踏むホールドに乗り込まなければなりません。

この時に足の力(スクワットする力)が必要になります。

また、スクワットの力で踏むホールドに乗り込むと同時に腕も引き上げなければなりません。

この時には、腕の力だけではなく、バランスやタイミングも必要です。

腕の力だけ鍛えれば登れるようになるような簡単なスポーツではなく、一筋縄ではいかないのが、ボルダリングのおもしろいところです。

#4 吉野七宝実の限界チャレンジ まずは5級にトライ(前編)

いよいよ『5級』に挑戦。

本格的なテクニックも登場して、ちょっと難しい動きになってきます。

これを見て、吉野七宝実はホンマにボルダリングしてたんやなと思いました。

キレイなムーブで登っていますので、女性はマネしたいところですね。

#4 吉野七宝実の限界チャレンジ まずは5級にトライ(前編)│動画のポイント

#4 吉野七宝実の限界チャレンジ まずは5級にトライ(前編)のポイントはこちらです

  • 足を上げづらい時のコツ
  • 壁は触ったり蹴ったりしてもいい
  • ホールドに乗り込んで次のホールドをとりにいく

それでは、順に解説していきます。

足を上げづらい時のコツ

グレードが上がってくると高いところに足を上げる動き(ムーブ)が出てきます。

この動き(ムーブ)をハイステップと言います。

動画で出てくるように、すんなりと足を上げることが難しい場合、上げやすいように足を動かすことが重要です。

(時には踏みやすくするために、低いホールドに戻ることだってあります)

この動きをせずに無理矢理高いところに足を上げるのは、落ちてしまう原因にもなりますし、美しさに欠けます。

というかダサいです。笑

美しく登るために必要なテクニックなので、覚えておきましょう。

壁は触ったり蹴ったりしてもいい

ボルダリングの課題を登っていく時に、壁(ホールドがついていないところ)を触ったり、蹴ったりしてもオッケーです。

実は、壁を触ったり、蹴ったりすることは、バランスをとったり、次のホールドをつかみにいく勢いをつけるのに有効なんです。

グレードが上がってくると、とてつもなくバランスが要求される課題もあります。(特に垂壁やスラブで多いです)

その時には、必ずと言っていいほど、壁を触ってバランスをとらなければなりません。

また、足を壁に当たり踏んだりしてバランスをとる、スメアリングという技術もあります。

中級から上級になると習得必須のテクニックです。

言葉だけでも覚えておきましょう。

ホールドに乗り込んで次のホールドをとりにいく

穴に足先を突っ込んでグッと立ち上がるシーンがあります。

ここでは、スクワットの力と腹筋が必要となります。

お腹に力を入れて立ち上がることを意識しましょう。

ここでは、ボルダリングって腕の力、足の力、腹筋と、全身の筋肉を使うことがわかります。

全身の筋肉を使うことでフィットネス効果もありますので、ダイエットなんかにもオススメですね。

#5 吉野七宝実の限界チャレンジ5級(後編)穴空きホールドに吉野がピンチ!?

『5級』の後編では、かなり難易度の高い課題に挑戦しています。

なんと、指が1本しか入らないホールドを使ってスタートをするのです。

ここでも、上手くバランスをとって切り抜けることができています。

#5 吉野七宝実の限界チャレンジ5級(後編)穴空きホールドに吉野がピンチ!?│動画のポイント

#5 吉野七宝実の限界チャレンジ5級(後編)穴空きホールドに吉野がピンチ!?のポイントはこちらです。

  • スタートとゴールのホールドの保持はタッチでオッケー

それでは、順に解説していきます。

スタートとゴールのホールドの保持はタッチでオッケー

ボルダリングのスタートホールドは、片手でしか持てないサイズの場合があります。

その場合、片手で保持して、もう片手はタッチしてスタートするだけでオッケーです。

また、これはゴールの時も同じです。

ゴールの場合も、片手で保持をして、もう片手はタッチするとゴールとなります。

ただし、ゴールの場合は、3秒程度保持していなければなりません。

実質、片手で保持をして耐えることになりますので、なかなか大変です。

上手く、足を使ってバランスをとり、腕への負担が少なくなるようにしましょう。

#6 吉野七宝実の限界チャレンジ4級

ただ課題にチャレンジするだけの動画となってきましたが、ここでも注目すべきポイントがあります。

自分の限界グレードに挑戦する時に大事なことがあります。

それは、あきらめずに何度もチャレンジをすることです。

#6 吉野七宝実の限界チャレンジ4級│動画のポイント

#6 吉野七宝実の限界チャレンジ4級のポイントはこちらです。

  • 4級くらいから一気に難しくなる
  • 登れなくても何回もチャレンジする
  • この課題を登るためのアドバイス

それでは、順に解説していきます。

4級くらいから一気に難しくなる

ボルダリングは、4級くらいから一気に難しくなります。

それは、持つホールドが小さくなったり、ボルダリングをやっていない人から見たら持つところがないやんと思えるホールドが出てくるからです。

また、足で踏むホールドも、小さくなったりするので、より繊細なフットワークを必要とします。

女性だと、4級を登るためには、半年~1年くらいボルダリングジムに通う必要があります。(男性は半年くらい通えば登れる可能性があります)

4級が登れるようになるころには、基本テクニックはほぼ身についているので、ボルダリングがどんどん楽しくなっていきます。

ぜひ、ボルダリングを始めるなら4級を目指して頑張りましょう。

登れなくても何回もチャレンジする

ボルダリングで成長していくためには『登れなくても何回もチャレンジすること』が必須です。

登れなくて悔しいという感情が大事です。

何回も何回もチャレンジすることで、徐々にゴールに近づいていきます。

一発で登れた時よりも、何回も何回もチャレンジして登れた時の方が達成感があることは言うまでもないですね。

諦めずに登り続けること。

これがボルダリングの成長への近道です。

この課題を登るためのアドバイス

最後に挑戦をしていた4級を登るためのアドバイスをしてみたいと思います。

 

でしゃばってしまってすみません!

僕がこの課題を登るためにアドバイスをするならこの4点

  1. ゴールをとりにいく時に左足を上にあげる
  2. 左の腕を引き脇を締める
  3. 頭を少し下げる(下を向く)
  4. ビビらない

この課題を登るために必要なのは、壁にもっと近づくこと。

特にこの課題は90度よりも傾斜の弱い、垂壁またはスラブと呼ばれる壁の形状にあります。

垂壁やスラブは、なるべく体を壁に近づけることを要求されます。

画像のように、①~③までを意識することで壁に近づくことができ、ゴールへ向かう手が伸びやすくなるのです。

スラブ壁を登るコツ

もちろん、本人も言っているビビってしまうとゴールするのが難しくなります。

特に垂壁やスラブは、落ちると怖いので、ビビるのはわかりますが、自信をもってゴールへ向かいましょう。

ボルダリングおすすめ動画でイメージを沸かせて技術アップ

ボルダリング動画でイメージトレーニング

動画をもとにボルダリングの基本からちょっとしたテクニックまで解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

初心者の方にとって大変わかりやすい動画だったと思います。

吉野七宝実さんもボルダリングを実際にやっていただけあって、上手くてキレイな登り方をしています。

ボルダリングを始めたいとか、始めたての女性はめちゃくちゃ参考になりますので、何度か見てイメージを沸かせてください。

この動画を参考に、ボルダリングのテクニックを学ぶと、成長のスピードが上がるでしょう。

最後に1つだけアドバイス!

女性は、男性の動き(登り方)をマネしていてはダメです。

女性にしかできない、柔らかくしなやかな動きをマスターして、美しいクライマーを目指しましょう。

吉野 七宝実(よしの しほみ、1991年3月5日 – )は、千葉県出身の日本のグラビアアイドルである。スターレイプロダクションに所属していた。現在はフリーランス。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉野七宝実が使用しているボルダリング用のシューズは初心者向けで扱いやすいものです。

シューズの購入を検討している方は、候補に入れるといいですよ。

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ボルダリング女子におすすめの動画

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