ボルダリングの時にはどんな靴下を履けばいいの?普段履いている靴下でOK?おすすめとかある?
ボルダリングの時に、どんなソックスを履けばいいのか知りたい人の多くは、シューズを履いた時に何かしら痛みを感じたからではないでしょうか。
その気持ちわかります。
僕もボルダリングを始めたころに、同じくシューズを履いた時の痛みに悩まされ、この痛みは靴下が原因なのではないかと考えた経験があります。
シューズのサイズが極端に小さくて痛いという場合を除いては、靴下が原因の可能性が高いです。
では、どんな靴下を履けば快適にシューズも履けるのか?
ここでは、痛くならない靴下選びのポイントと、おすすめのクライミングソックスについて紹介していきます。
靴下選びで、シューズを快適に履けるかどうかが変わります。
参考にして、シューズを履いても痛くない靴下選びをしましょう。
ボルダリングの時に履くソックスはどんなのがいいの?
ボルダリングの時に履くソックス選びのポイントはこの3点。
- 薄めの素材
- ピッタリなサイズ
逆にこういう靴下は、シューズを履きづらいのでやめた方がいいでしょう。
- 分厚めの素材
- サイズがでかい
分厚いと圧迫感がありますし、サイズがでかいとシューズを履いた時の靴下の余った部分が塊になって邪魔になります。
本当は、指のところに縫い目がないタイプの靴下がいいのですが、なかなか売っていないので探すのはちょっと難しいかもしれません。
指の部分の縫い目とはこれのことですね。
つまり、薄くて、サイズがピッタリな、指のところに縫い目がない靴下が最適となります。
靴下の長さは、そこまでこだわらなくてもいいですが、長くてもくるぶしあたりまでがいいでしょう。
薄い靴下の方が、ホールドを踏んだ時の感覚が足に伝わりやすいので、登りやすくなります。
できれば、ホールドを踏んだ時の感覚が、素足でシューズを履いた時の感覚に近い方が有利です。
靴下でシューズを履いた時の痛みは全然違います!こだわって選んだ方がいいですよ!
クライミング用のソックスも販売されている
薄くて、サイズがピッタリな、指のところに縫い目がない靴下と言われたけど、探すのがめんどくさいという方は、クライミング用のソックスを買うことをおすすめします。
クライミング用のソックスを買えば全て解決します。笑
クライミング用のソックスということだけあって、先ほど書いた条件は全てクリアです。
めちゃくちゃ快適にシューズを履くことができます。
クライミング用ソックスの特徴
クライミング用のソックスは、以下の点でとても優れています。
- 縫い目がほぼない
- 薄くて丈夫
- 速乾性がある
下の画像のように、縫い目はほとんど厚みを感じることがなく、ほぼないと言ってもいいでしょう。
僕も、クライミング用のソックスを履いてからは、縫い目による痛みを感じることはなくなりました。
縫い目が当たっていたいと感じている人は、クライミング用のソックスを履くことをおすすめします。
生地も薄くて丈夫なので、足裏感覚も失われることなく登れます。
また、薄くても伸縮性があるので、簡単に破れることもありません。
さらに、速乾性のある生地を使用していることが多いので、蒸れにくく、汗でべちゃべちゃになることもほとんどありません。
まさに、クライミングをする人のために作られたソックスです。
クライミング用ソックスはちょっと高い
クライミング用のソックスは、少し価格が高いです。
だいたい、1足あたり1,000円~2,000円前後します。
スポーツ用のソックスとして考えれば、そこまで高いわけではありませんが、普段の靴下と比べると高く感じてしまいます。
コスパで言うなら、100円均一で売っている薄めのソックスを選ぶのもいいかもしれません。
ただし、縫い目がある場合がほとんどなので、指は痛くなるでしょう。
おすすめのクライミング用ソックスを紹介
ここからは、僕が実際に履いたことがあるクライミング用ソックスの中から、特におすすめのものを紹介していきます。
なかには値段が高いものもありますので、使用用途に合わせて履くソックスを決めています。
FOOTMAX (フットマックス) クライミング用ソックス
僕の勝負ソックスがこの「FOOTMAXのクライミングモデル」です。
ジムで登る時も、外岩で登る時も、コンペの時も履いています。
左右の足の形状に合わせて設計されているため、履いた時のフィット感が素晴らしく、シューズの中の足も滑りにくいので、ホールドを踏む時に力が入りやすいです。
シューズの中の足が滑りにくいにもかかわらず、シューズの着脱はしやすいです。
また、つま先部分の縫い目も限りなく凹凸のない設計となっているので、指先に痛みを感じたり、違和感を感じることもありません。
窮屈さもないので、ラクに履くことができます。
薄い素材ながらも、丈夫で耐久性も高いので、長持ちするのもこのソックスを買うメリットですね。
PER-ADRA(ペルアドラ)FOOT WEAR2
「PER-ADRA(ペルアドラ)FOOT WEAR2」は、僕の中で最近最も評価をあげつつあるソックスです。
「FOOTMAXのクライミングモデル」と形状は似ていますが、より柔らかい素材のソックスで履き心地がたまらなくいい。
魅力は、柔らかい素材による履き心地のよさと、色使いのかっこよさ。
また、アキレス腱のところまで生地があるので、シューズが当たった痛みを和らげることもできます。
履き心地が抜群なので、長時間登る予定の時や、外岩の時にも履いています。
もちろん、つま先部分の縫い目も限りなく凹凸のない設計となっているので、指先の痛みを感じることもありません。
ボルダリングシューズを販売しているメーカーなので、よりシューズとソックスの相性を考えて作られているのだと感じます。
履き心地のよさは間違いなくナンバーワン!
クライミングソックスを初めて買う人におすすめしたいです。
ROCKMASTER(ロックマスター)ロックソックス
「ROCKMASTER(ロックマスター)ロックソックス」は、薄く丈夫な素材が使われています。
フィット感と吸汗速乾に優れていますので、シューズの中の足が滑りにくいです。
耐久性は、「FOOTMAX (フットマックス) クライミング用ソックス」や「PER-ADRA(ペルアドラ)FOOT WEAR2」と比べると少し落ちてしまいますが、クライミング用ソックスの中では、価格が安い方の部類に入るので、コスパもいいです。
つま先部分の縫い目の凹凸もなく、ラクに履けるので、主にジムでトレーニングをする時に履いています。
GRAVITY RESEARCH(グラビティリサーチ)クライミングソックス
クライミングジムのGRAVITY RESEARCH(グラビティリサーチ)で販売されている、クライミング用のソックスは、買ってみたら意外とよくて、ジムでトレーニングをする時に履いています。
他のクライミング用のソックスと比べると少し厚い素材となっていますが、その分丈夫で長持ちします。
もちろん、少し分厚くても、つま先部分の縫い目の凹凸はなく、快適に履くことができます。
逆に攻めたシューズを履いている人にとっては、少し窮屈に感じるかもしれません。
しかし、僕の知っている限りでは、コスパ最強のクライミング用ソックスです。
調べた限りでは、ネット販売されていないようなので、GRAVITY RESEARCH(グラビティリサーチ)に行って買う必要があります。
GRAVITY RESEARCH(グラビティリサーチ)の店舗は、以下のリンクから調べることができます。
ボルダリングの時のソックスはかなり重要
ボルダリングの時のソックスを選びはかなり重要なので、以下の点に気をつけて選ぶことをおすすめします。
- 薄めの素材
- ピッタリなサイズ
- 指先の縫い目があまりない
履いているソックス次第では、指先にある縫い目により、シューズを履いた時に痛みを感じることがありますし、素材によっては、シューズを履いた時に窮屈を感じたり、ホールドを踏みづらくなったりもします。
ソックスが原因で、痛みを感じたり登りづらかったりするのはもったいないので、ぜひ快適にシューズを履けるソックス選びをしてみてください。
最近では、指先の縫い目が薄い靴下も多く販売されています。
クライミング用のソックスに比べると、シューズの着脱がしにくかったり、フィット感が弱いですが、安く買えるので候補に入れてもいいかもしれません。
本格的にボルダリングをするなら断然クライミング用のソックスがおすすめです!