
ボルダリングに初挑戦したいけど、「予約は必要?」「服装や持ち物は?」など、不安を感じていませんか?
この記事では、初めてボルダリングジムに行く方向けに、予約は必要なのか、準備から現地での流れ、注意点まで詳しく解説します。
この記事を読むことで、ボルダリングジムに初めて行く際の不安が解消され、自信を持って楽しむことができるようになるでしょう!
ボルダリングに初めて行く時に知っておきたいこと


ボルダリングに初めて行く時に知っておきたいことを書いていきます。
ボルダリングジムに行くときの予約は必要?
多くのボルダリングジムでは予約不要で当日利用OKです。
ただし、団体予約やイベント、臨時休業などの可能性もあるため、事前に公式サイトやSNSで営業状況をチェックするのがおすすめです。
また、車で行く方は駐車場の有無も確認しておくと安心です。
ジムの雰囲気は?初めてでも入りやすい?
ボルダリングジムって初めてだと入りにくいと感じるかもしれませんが、 ボルダリングジムのスタッフは初心者にとてもフレンドリーです。
僕も初めて行った時は、入りづらいと感じて一瞬帰ろうか迷いましが、スタッフさんがとてもやさしく丁寧に色々と教えてくれました。
なので、安心して入口のドアを開けてみてください!
初心者向け「体験コース」は予約制の場合あり
ジムの通常利用は予約不要ですが、初心者向けの体験コースは予約が必要な場合があります。
丁寧なレクチャーを受けられるため、不安な方は体験コースの利用を検討しましょう。
体験コースの予約方法:
これらの予約サイトを通すと、割引価格で体験できることも多いので、コストを抑えたい方にもおすすめです。
体験コースに限らず、初回利用時の割引もあったりしますので、一応確認しておくといいですよ!
また、ボルダリングジムに行きたいけど、どこのジムに行くかまだ決まっていない人は、アソビュー や じゃらん で探してみてもいいかもしれません。



このあとにも書きますが、ボルダリングの初回料金は結構高いです。できる限り安くコストを抑えていきましょう。
初めてのボルダリング|服装と持ち物の基本


ボルダリングに初めて行く時の服装や持ち物について答えます。
動きやすい服装を選ぼう
ボルダリングをする時の服装は、とにかく動きやすいならなんでもOK!
- Tシャツ+ジャージやスポーツ用パンツが定番
- ストレッチ性のあるズボンがおすすめ
こんな感じでOKです。
ボルダリングでは、足を開いたり高く上げたりすることもありますので、硬くて動きづらいズボンはNG!
女性の注意点
女性の場合は以下の服装は絶対にやめた方がいいです。
- 胸元が開いたTシャツやスカート、ショートパンツはNG
- ショートパンツを履く場合はスパッツやレギンスと併用しましょう
スカートの場合、たぶんボルダリングをさせてもらえません。笑
ショートパンツは動きやすいですが、男性からの視線を集めてしまいます。
もし、ショートパンツでボルダリングをする場合は、スパッツやレギンスを履くようにしましょう。
必須の持ち物
- 靴下(レンタルシューズ用)
- 薄手のくるぶしソックスが理想的
靴下はシューズをレンタルする時に必要なので、必ず持っていきましょう。
道具はレンタルでOK|シューズサイズ選びのコツ
ボルダリングに必要な道具は、シューズとチョークくらいです。
初めての方はレンタルでOKです!
必要な道具
- クライミングシューズ
- チョーク
ほとんどのジムでレンタルが可能です。
「私はまず形から入るタイプなんです!」なんて人でも、最初は必ずレンタルにしておいてください。
特にシューズはボルダリングをやったことがない人が適切なシューズを選ぶのがとても難しいです。
シューズの選び方
- 普段の靴より 0.5cm〜1cm小さめが目安
- きつすぎる場合は、無理せずサイズ交換をスタッフに相談しましょう
シューズのサイズ選びが難しいことは、スタッフもわかっていますので遠慮せずにお願いしてください。
爪が長い人は切っておこう
ボルダリングは手でホールド(石)を掴んで登っていくスポーツです。
なかには指先で保持をしなければならないホールドもあります。
爪が長いと、ぶつけて割れてしまうことがありますので必ず切って行くようにしましょう。
また、足の爪も切っておきましょう。
足の爪が長いと、シューズを履いた時に当たって痛くなるので、忘れずに切って行きましょう。
ボルダリング初回料金(費用)の相場と節約方法


ボルダリングジムの利用料は、2,000円前後のところが多いです。
初めてボルダリングジムを利用する時は、これにプラスで初回登録料が必要となります。
初回登録料は、ジムによって違いますが、おおむね1,000円~1,500円くらいのところが多いです。
また、レンタル代もかかりますので、初めてボルダリングに行く時にかかる費用は「初回登録料」+「ジム利用料」+「レンタル代」となります。
費用項目 | 目安金額 |
---|---|
初回登録料 | 1,000〜1,500円 |
ジム利用料 | 約2,000円 |
レンタル料 | 約300〜500円 |
合計目安 | 3,000円前後 |
\お得情報!/ 「アソビュー」や「じゃらん」からの予約で、割引が受けられることもあります。ぜひチェックを!
※2回目以降は登録料不要で、「ジム利用料+レンタル代」の2,500円前後で利用可能です。
ボルダリングジム到着後の流れとマナー


- 受付で「初めて」と伝える
- スタッフがルールや登り方を丁寧に説明してくれます
- 準備運動を忘れずに!
- 肩や手首、股関節などをしっかりほぐしましょう
- 登る順番と安全距離の意識
- 他の人が登っている時は、壁から離れて待機しましょう
受付時には必ずボルダリングが初めてだということを伝えてください。
初めての人には、丁寧にルールやマナーについて教えてくれますよ。
では、ここからはさらに詳しく書いていきます。
いよいよ初登り!ルールと楽しみ方
基本ルール
- 「S」と書かれたホールドがスタート、両手で持ってスタートします
- 同じ色やテープのホールドをたどって「G(ゴール)」まで
- ゴールホールドを両手で3秒保持すればクリア!
登るコツ
- 腕に頼らず、足で登る意識を持ちましょう
- スタッフに登り方を質問するのも◎
ボルダリングジムの注意事項など
ボルダリングジムにはルールやマナーがあります。
登る順番は少し離れたところで待つ
ボルダリングの壁を登るのは、基本的に1人ずつです。
他の人が登っている時は、少し離れたところで待ちましょう。
近くで待っていると、登っている人が落ちてきた時に大変危険です。
必ず、壁から少し離れたところで待つようにしましょう。
登る前に準備運動をしよう
ボルダリングは、全身を使うスポーツで、結構身体に負荷がかかります。
いきなり登り始めると怪我をする確率が上がりますので、登る前には準備運動をしましょう。
準備運動では、肩や手首、股関節を動かして温めておくことをオススメします。
せっかくの楽しいボルダリングがけがで台無しにならないように、必ず準備運動はしておきましょう。
いよいよボルダリング開始
受付後、スタッフからルールやマナーを教えてもらったら、いよいよボルダリング開始です!
ボルダリングのルールは、カラフルなホールド(掴む石)を辿ってゴールまで登っていくという簡単なスポーツです。
登れた時の達成感は半端ないので楽しんでください。
まずは一番簡単な課題に挑戦しよう
ジムには課題(ルート)がグレード別に設定されています。
最初は一番簡単な課題から始め、少しずつステップアップしましょう。
★グレードについてもっと知りたい方は、こちらのボルダリンググレード表解説記事をご覧ください。
ボルダリングの基本ルール
ボルダリングは、スタートホールド(Sが書かれたホールド)を両手で持ち、身体を地面から浮かせたらスタートです。
同じ色、形(番号、アルファベット)のテープのついたホールドをたどって、ゴール(Gが書かれたホールド)まで登っていきます。
ゴールのホールドを両手で保持をして3秒程度静止できれば課題クリアです。
一瞬だけ両手で触ったのではゴールとはなりませんので注意!
- 「S」マークのホールドからスタート
- 同じ色・テープのホールドをたどる
- ゴール「G」ホールドを両手で3秒保持でクリア
コツは腕を伸ばし足を使って登ること
コツは、なるべく腕を伸ばして足を使いながら登ることです。
腕の力だけで登ってしまうとすぐに疲れてしまうので、ちょっとだけ意識してみてください。
早い人は1回登っただけで腕がプルプルして限界がきます。
せっかく来たのに、1回で登るのが辛くなったらもったいないですよ!
- 腕を伸ばし、足で登る意識を持ちましょう
- 疲れにくく、スムーズに動けるようになります



ハシゴを登るようなイメージで登っていくといいですよ!
わからないことはスタッフに聞こう
スタッフは実際に登り方を見せてくれることもあります!
わからないことは、どんどんスタッフに聞きましょう。
ボルダリングを楽しみましょう!
ここまで初めてのボルダリングに必要な情報をまとめてきました。
準備をしっかりして臨めば、初心者でも安心して楽しめるスポーツです。
東京オリンピックの正式種目にも採用された「スポーツクライミング」の一種であるボルダリング。
趣味としても人気が高まり続けています。
ぜひ一度体験してみてください!