チョークの粉で喉がやられる?乾燥で声が出なくなった経験あり

ボルダリングで使うチョークの粉って体に悪くないの?

なんて考える方も多いと思います。

チョークの主成分は、歯磨き粉などにも入っている炭酸マグネシウムなので健康被害はないとされています。

しかし、ご存じの通り、手汗を吸収する目的で使うので、水分を吸収してしまいます。

空気中に舞っているチョークの粉の影響で、体のあらゆる水分を吸収しているのではないかと考えるのも普通でしょう。

お肌が乾燥したり、髪の毛がパサパサになったりと乾燥しがちになるのは感じたことがあるかもしれません。

しかし、僕が最も恐れているのが喉への影響です。

喉の調子が悪い時にボルダリングジムに行ってしまい、とんでもないことになりました。

今回は、そんな経験談を書いていきたいと思います。

目次

チョークの粉で喉がやられて声が出なくなった

チョークの粉が舞っている様子

僕の場合、風邪などで喉の調子が悪い時に、ボルダリングジムに行くと、高確率で喉がやられて悪化します。

次の日、声が全く出なくなったこともあります。

正直、この経験を3回もしたことがあります。

声が出んくなるのわかってるなら行くなよ」と思われるかもしれませんが

「ボルダリングをしない休日なんてありえない」と思って行ってしまうのです。

ボルダリングにハマっている人は、この気持ちをわかっていただけると思います。

しかし、喉の調子が悪い時にボルダリングに行くのはかなりのリスクを背負うこととなるのです。

おそらく、この喉の調子が悪くなる原因は、空気中に舞っているチョークの粉でしょう。

空気中のチョークの粉を吸い込むことにより、喉の水分を奪い去ってしまっているのです。

いくら、チョークの主成分が歯磨き粉などにも入っている炭酸マグネシウムで、健康被害はないとされているとしても、喉の水分は奪ってしまいます。

ボルダリングの後にカラオケに行ってみてください。

確実にいつもより声が出ませんから。笑

これが、喉の調子が悪い日や、風邪気味の日に行ってしまうと、悪化して声が出なくなることだってあるんです。

声が出なくなると、仕事や私生活にも支障が出ます。

喉が痛いと感じる日にはボルダリングにはいかない方がいいでしょう。

ボルダリングジムは乾燥している

ボルダリングは、湿気ているよりも、乾燥している方がコンディション的には○です。

ホールドを持つ手も、湿っている(潤っている)よりも、乾燥している方がよかったりします。

だから、手汗をよくかく人は、手汗を吸収するためにもチョークが必須です。

そして、ほとんどの人がチョークを手につけるので、ボルダリングジム内は空気中にチョークの粉が舞っていて乾燥しています。

冬場のボルダリングジムは、特に乾燥しているので、静電気がバチバチきます。

 

グータッチしたら静電気がくるので怖いです。笑

チョークの粉を吸い込むことで、喉の水分が奪われるだけではなく、もともと乾燥している場だから、余計に喉への悪影響があるのです。

それだけではなく、乾燥しているのでウイルス等の感染もしやすく、冬場はジム内でインフルエンザが流行してしまったりもします。

結果、喉が痛いとか、体調が悪い時は、自分のためにも周りのためにもボルダリングにはいかない方がいいでしょう。

チョークの粉で喉がやられないための対策

ボルダリングジムで空気中に舞っているチョークの粉に、喉がやられないための対策について書いていきます。

喉の調子が悪い時はもちろんですが、なにかしらの悪影響があるかもしれませんので、普段から対策をしておくのもいいでしょう。

チョークの粉対策は以下になります。

マスクをする

マスクをすることで、チョークの粉を吸い込む可能性が低くなります。

コロナウイルス感染拡大による影響で、マスクをして登ることが多くなりました。

以前と比べて喉へのダメージが少なくなっています。

喉の乾燥もほとんどなく、ボルダリングごに喉がイガイガするなんてこともありません。

マスクをしていると呼吸がしにくく、苦しいという気持ちはありますが、喉のことを考えると、マスクをしていた方がいいのかなと思います。

また、マスクをしていると、口からの吸い込みだけではなく、鼻からの吸い込みも防ぐことができます。

ボルダリングで鼻毛の伸びるスピードが早くなった!?【悩んでいるのはあなただけではありません】でも書いている、鼻毛の伸びや、鼻くそが黒くなる問題も防ぐことができます。

意外とマスクをするメリットは多いですね。

こまめに喉を潤す

ボルダリング中に水分を取るのは

  • 水分補給
  • 喉を潤す

この2つの意味があります。

ボルダリングをしていると汗をかくので、水分補給として水を飲むことはもちろんですが、乾燥した喉を潤す意味で水を飲むことも重要です。

喉の乾燥を防ぐために、こまめに水を飲むといいでしょう。

喉に違和感がある時は行かない

そもそも喉に違和感がある時は、ボルダリングに行かない。

これが一番いいです。

ジムに行って、悪化すると当分登ることができないかもしれません。

また、風邪だった場合に、誰かに移してしまってもいけませんよね。

おとなしく家で喉の調子を整えることに専念しましょう。

ボルダリングに行った後は喉のケアもしよう

ボルダリングに行った後には、体のケアでストレッチをしたりプロテインを飲んだり、指皮のケアをしたりします。

それに加えて喉のケアもするといいです。

ボルダリング後のうがいも効果的ですし、龍角散ダイレクトや、タブレットで喉を潤すのも大切です。

また、喉が潤うマスクをつけて寝るのも効果がありました。

のどぬーるぬれマスクは喉を潤す意味ではかなりよかったです。

喉のケアをしておくと、次の日の喉の状態が全然違いますので、ぜひお試しください。

チョークの粉で喉がやられた

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