
ボルダリングってやってみたいけど、「ルールって難しい?」「細かい決まりがたくさんあるのかな?」
ボルダリングってやってみたいけど、「ルールって難しい?」「細かい決まりがたくさんあるのかな?」と不安になる人も多いはず。
安心してください!
ボルダリングのルールはとてもシンプルで、誰でもすぐに覚えられます。
僕自身も最初は「ルール覚えるの面倒だったらどうしよう…」と身構えていたのですが、いざやってみたら驚くほど簡単でした。
むしろ、気づいたら夢中になって登っていました。笑
この記事では、僕の体験を交えつつ、ボルダリングのルールをステップごとにわかりやすく解説していきます。
- ボルダリングをやってみたい
- ボルダリングのルールを知りたい
- ちょっとしたコツを知りたい
ボルダリングの基本ルール|スタートからゴールまで


まず、ボルダリングはクライミングの一種で、壁に設置されたホールド(人工の岩)を使って、決められた課題(ルート)を登っていくスポーツです。
ルールはこれだけ!
- 決められたスタートホールドからスタート
- 同じ色やマーク(テープ)のホールドだけを使って登る
- ゴールホールドを両手で持って2〜3秒静止すればクリア!
ロープやハーネスは使わず、ジムのマットに守られながら登るのがボルダリングの特徴です。
僕も最初はロープがないのが怖かったんですが、落ちてもちゃんとマットがあるので大丈夫。
むしろ、落ちた時のドサッという感覚も、なんだか悔しくて最初はちょっとクセになります(笑)
ステップで解説!ボルダリングのルールと登り方
ここからは、ボルダリングのルールをステップに分けて詳しく解説していきます。
- 挑戦する課題のグレードを決める
- 課題のスタートを探す
- 同じテープを辿りゴールを見つける
- どうやって登るか考える(オブザべ)
- スタートする
- ゴールを両手で保持して2、3秒静止できたら課題クリア
- ゴールしたら少し降りる
基本的なルールは、決められた課題(ルート)のスタートのホールドからゴールのホールドまで、身体ひとつで登っていくことです。
スタートとゴールのホールドは決められていますが、それ以外は同じテープのホールドであれば、何をどう使ってもOKです。
それでは、スタートからゴールまでの手順を見ていきましょう。
「S」マークのついたテープがスタートの目印です。
両手でホールドを持って身体を浮かせたらスタート!
ホールドが2つあれば左右に持ち分けてスタート!(セパレートスタート)
登る前に、同じ色や番号・アルファベットのテープが貼られたホールドを辿って、ゴール(Gマーク)を見つけます。
これがこの課題の最終地点(ゴール)です。
課題によっては真上ではなく、斜め上や、横の方にある場合もあります。
真上にない場合は周辺を探してみましょう。
ここが意外と面白い!
ただ力任せに登るんじゃなくて、実は頭もめちゃくちゃ使います。
「このホールドは右手かな?」「次はどこに足を置こう?」と登り方をイメージする時間を**オブザベーション(略してオブザベ)**と呼びます。
僕もこの時間が好きで、「ああでもないこうでもない」と考えて登ると、成功した時の達成感が倍増します!
考えがまとまったらいざスタート。
最初は身体がうまく浮かなかったり、手に力が入りすぎて疲れやすいですが、だんだんコツがつかめてきますよ。
ゴールにたどり着いたら、両手でホールドをしっかり掴んで2〜3秒静止。
これで課題クリアです!
軽く触っただけではNG。
ちゃんと保持して、できれば余裕の笑顔をキメてください(笑)
両手で持って静止することは意外と辛く、せっかくゴールのホールドまでいけたのに力尽きてしまう場合だってあります。
この悔しさがまたクセになるんですよね(笑)
いきなり飛び降りるのはNG。
途中までゆっくり降りて、できるだけ低い位置から着地しましょう。
マットは柔らかいけど、慣れないシューズで着地すると足首をひねりやすいので要注意です。
初心者でも意識したい登り方のコツ


- 腕で引っ張るより足で登る意識が大事
- ホールドはギュッと握らず引っかけるように持つ
- ハシゴを登るように、右手・右足・左手・左足の順でバランスよく
最初は筋力に頼りがちですが、無理せずリラックスして登ってみてください。
僕も1回目は腕がパンパンで「もう無理!」ってなったけど、翌週はちょっと余裕ができて、3回目にはグレードも1つ上がってました。
また、登り方のコツは、スタッフに聞くと丁寧に教えてもらえます。
実際に登る姿を見せてもらってお手本通りに登ってみるのもオススメです。
ボルダリングはルールが簡単だからすぐ始められる!
まとめると、ルールはすごくシンプル!
- 決められた課題のホールドだけを使って
- ゴールまで登りきるだけ!
細かいルールを覚えるより、まずは登ってみることが一番です。
登れた時の達成感は本当にクセになります。
特に、何度も挑戦して登れなかった課題をクリアした時の喜びは言葉にできません。
ボルダリングはスポーツというより、ちょっとしたパズルみたいな楽しさがあります。
もし「ちょっとでも気になってる」なら、ぜひ一度体験してみてください!